今まで、救急ICU、内科ICU, 術後ICU、Stroke ICU、CCU、などマンパワーが分散され、また独自の治療がなされてることが多く、更に各科のpoliticalな問題などが、ICUという教育する場を薄れた存在にしてきました。その様な問題点を解決すべく、344床の病院に、ICU/HCU/CCU 30の病床数は多いと思われるかもしれませんが、これが急性期病院の目指すところだと信じています。
具体的な東京ベイでのICU構想
- ICUは18床、HCU/CCU12床の30床を管理することになります。
- 東京ベイでは小児を含めてすべての人工呼吸装着患者はICUで管理する。
- ICU管理は、close systemを取り、初期研修医・後期研修医・集中治療フェローからなる屋根瓦方式で患者ケアををする。
- CEは積極的にチームの一員となり、人工呼吸器、持続血液浄化などの管理に関して積極的に患者ケアに携わる。
- ICUにおける生体モニターからの情報を、看護師申し送り、医師のラウンド、データベースの構築などに有効に利用する。
- 地域医療振興協会の特性を生かし、重症患者の遠隔地からのコンサルトシステムを構築する。
- SCCM(米国集中治療学会)の推奨するガイドラインの遵守。
- ICU/HCU/CCU専属のCE、PT、薬剤師の配置と、若手コメディカルのベッドサイドでの育成。
- シミュレーション教育の重視。
- JC-I(米国の医療安全評価機構)、ACGME-I(米国の卒後医学教育資格認定委員会)の導入を目指しています。
今後中小規模の病院で実践で役に立つ集中治療のプログラムの構築を目指しております。そのためには、集中治療医というよりも、重症患者を見ることができるホスピタリストを広く育成することも、重要な使命となります。
自己レスです。
返信削除三位一体説
私の理論が正しければ、ER-総合内科・一般外科-集中治療の基本的な診療体系が整わなければ、効率的な患者さんのためになる診療は提供できないと思っています。もちろんその周りにはこの三位一体説を理解している超専門科がいなければなりませんが。東京ベイでこの考えが日本でも可能かどうか実証いたします。